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マッハワン添加後、補給油が多くなった |
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車体自体の慣らし運転状況、使用状況等の色々な要因があり、バラツキが有る為、
一概には決定できませんが主に下記の事例が有ります。
(1) 今までオイル交換周期が1万km走行毎や1年毎であった場合、
途中で一度も補給油をせず走行している場合も多く見られる。
この場合走行上問題なくても1万km走行すると10t車の場合平均約4〜8リットル減少する。
このようにオイルが減っている状態のままオイル交換している事が多く、
見かけ上給油しなくても良いと錯覚を起こしているケース。
(2) 非常に長距離を走行している為、シリンダ・ライナ・ピストン・リングが大変摩耗して、
オイルが燃焼室に入りやすくなっており元々オイルの消費が激しいケース。
(3) 新車等、ピストン・リングとシリンダ・ライナ等の当たりが出ておらず、
オイルの消耗が多い時期に該当するケース(次第に平常値になる)
(4) 高速回転でオイルを酷使するディーゼルターボ等、元々オイルの消費の多いケース。
(5) 夏期に、クーラーの連続使用等を含めたエンジン酷使の為、
季節的要因でオイル消費が多くなったケース。
【対応策】
基本的に全て同じですが、
マッハワン添加後化学皮膜の形成と内部洗浄効果が現れるまで
補給油率は変わらないが、その後は次第にシリンダ・ライナとピストン・リングの密封度が高まり
オイルが燃焼室に入らなくなるので自然と補給油は減少します。
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マッハワン添加後、エンジン出力が落ちた |
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エンジン出力低下が体感できるようなレベルで有ればマッハワンが直接の原因では有りません。
まず、以下の事をチェックして下さい。
(1) エアークリーナが汚れていて目詰まりしている。
(2) 燃料噴射ポンプに水が溜まっているか燃料噴射ノズルがカーボンやスラッジで汚れている。
(3) デフ・ミッションオイルの劣化によりスムーズな動力伝達が行われていない。
(4) 燃料エレメントが汚れている・水・ゴミ等が詰まっている。
(燃料エレメントは燃料内の水分が結露し燃料に混入しガム質や錆の発生で汚れます。)
(5) マッハワン添加時、オイルゲージを確認せずオイル量過多で走行の場合。
通常のオイル量からマッハワン投与量を引くのを忘れたか、オイルが大幅に多すぎる場合、
燃焼室にオイルが入りやすくなり燃焼され、マフラーから白煙を発する。
この状態を長く続けると燃焼室・燃料噴射ノズルの汚れが進行し出力低下を招きます。
【対応策】
(1)の場合は新しいクリーナーに交換・洗浄して下さい。
(2)の場合は燃料が異常なタイミングで噴射されている為、燃料系及び噴射ポンプの水を完全に抜き、
ノズルの汚れを除去・又はノズルを交換して下さい。
(3)の場合はデフやミッションオイルの交換をして下さい。
(4)の場合は燃料エレメントを交換して下さい。(この時点で燃料系統の水抜きを実施して下さい)
(5)の場合はオイル量が過剰レベルの場合はGS又は整備工場でオイルを抜いて
適正レベルにして下さい。 |
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エンジン内部で金属音がする
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以下の原因が考えられます。
(1) エンジンオーバーホール時のクランクシャフト及びコンロッドメタルの間隙調整不備。
(2) クーリング・ファン、ウォータポンプの故障。
(3) コンロッド取り付けボルトの緩み。
(4) 噴射ノズルの詰まりによりノズル部に異常圧力が発生し金属音が出る。
ノズルの詰まりは燃料に混入したガム質や錆び・不完全燃焼によるカーボンの固着が原因。
(5) タペットのクリアランス調整がなされていない場合。
エンジンが暖まるとカチカチ音発生。
逆に油圧タペットが使用されている車では始動直後に音がするが暖まると音が停止する。
(継続して出る場合はHLAの交換が必要)
(6) コンロッド・ベアリングが大幅に摩耗して間隙が大きくなっている場合、カンカンと言う音がして
回転数を上げるにつれて音は大きくなる。
実際にメタルトラブルが原因でこの状態になれば既に手遅れで、
焼き付き寸前の為早期に分解点検をしないと被害は大きくなる。
オイル中に銅・鉛の含有率が数千q走行内で500〜600ppm以上になる為
オイルを分析すると早期発見できる。
(7) カム及び・シャフトベアリングが摩耗して間隙が大きくなっている場合。
【対応策】
異音の故障判定は非常に多岐に渡り、素人では難しい為、大事に至る前に整備工場等で
技術者の診断を受けて下さい。 |
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マッハワン添加後、走行中、突然動かなくなった
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マッハワンの投与が原因で突然動かなくなる事は絶対にありません。
しかし、走行中突然動かなくなった事例を2・3挙げておきます。
(1) オーバーヒートが原因でウォータージャケット部のシールが熱で劣化し、
冷却水がエンジンオイル内に流れ込んだ為、潤滑不良を起こしてメタルが焼き付いた。
(2) ギヤ関連のある部分のボルトが内部で脱落し、ギヤに食い込み動かなくなった。
(3) 燃料タンクやエレメント(エレメント)が極度に汚れており、
かつ燃料パイプにゴミが詰まり燃料の供給が止まり停止した。
(4) オイルエレメントがしっかり装着されて居らずオイルが漏れていた。
又、オイル・クりーナ回路のホースに亀裂がありオイルが漏れて焼き付きを起こし停止した。
【対応策】
基本的に日々の整備を充実させることが突発事故を最小限に食い止める方法です。
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マッハワン添加後、以前よりエンジンオイルの汚れがひどくなった |
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マッハワンには特殊な洗浄分散剤が配合されており燃焼によって発生するカーボンやオイルの
部分劣化により発生するスラッジ(酸化生成物)を沈積させずオイルに取り込んで固形化させずに
溶解分散させます。つまりオイルエレメントで濾過できない成分がオイルに吸収され黒く見えるのです。
この洗浄分散性能が高いほどオイルは汚れやすくなります。
さらに長年エンジン内部の壁に付着したカーボンやスラッジ等の汚れも洗浄するので、
初回使用時は一段と黒くなる傾向にあります。しかし2回目以降は汚れは目立たなくなります。
エンジン油の場合オイルの見た目の汚れ・粘度だけで、オイルの交換時期を判断することは不可能です。
この洗浄分散能力が無くなった時点でオイルの寿命も終わったといえます。
マッハワンは既存の製品と比較にならない洗浄分散能力が有る為、非常に長期間使用できるのです。 |
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排気ガスに白い煙が出るようになった |
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(1) 白い煙が出ると言う事はエンジンオイルが燃えていると言う事で、エンジンに寿命が来て
ピストン・リングとシリンダ・ライナの間が、すり減ってかなりの間隙が出来ている証拠です。
(2) もう一つはオイル量が多すぎる場合も、同様の現象になります。
【対応策】
(1)の場合はエンジンのオーバーホールをして下さい。
(2)の場合はオイルを抜いて適正レベルに調整して下さい。
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マッハワン添加後、以前より黒煙が多く出るようになり出力が低下した |
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ディーゼルエンジンの場合、黒煙が出る要因は複雑で色々な原因があります。
黒煙が出ると言う事は基本的に爆発のタイミングにずれを起こしているか不完全燃焼が原因です。
主に以下に挙げる燃料系統に不備がある場合です。
(1) エア・クリーナーエレメントが非常に汚れて詰まっている為空気量が不足している。
(2) 燃料噴射ポンプに水が溜まってたりノズルがカーボンやスラッジで汚れている。
(3) 燃料噴射ノズル及び燃料噴射ポンプの内部摩耗。
(4) 燃料エレメントのなかに水が溜まっていたりスラッジ・錆び等で汚れている。
【対応策】
(1)は十分な吸気が行われていない為不完全燃焼を起こしている。
エア・クリーナーエレメントを交換・清浄して下さい。
(2)の場合、燃料が異常なタイミングで噴射されたり完全に霧状になっていないので、
噴射ポンプの水を抜いたりノズルのカーボンを除去して下さい。
(3)の場合は燃料噴射ノズルの交換又は燃料噴射ポンプのオーバーホールをして下さい。
(4)の場合は燃料系統の水抜きを実施し、燃料エレメントを交換して下さい。 |
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マッハワン添加後、エンジンオイルの粘度が以前より低くなった
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マッハワンを添加すると現在使用中のオイルが30番の場合、100cSt(40℃)の粘度が2〜3%上昇します。
しかし、走行中の油温(約75℃前後)では0.3cSt程度である為運転温度での変化は
殆ど無いと考えて差し支え有りません。粘度が大きく低下する場合燃料がエンジン内部に入り込み
オイルが希釈されて低下している為オイル分析により燃料分の混入が発見できます。
この兆候が著しい時は修理が必要です。 |
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エンジン始動直後にオイルランプが点滅し、その後消えた |
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この件について考えられるのは下記の通りです。
(1) 補給油を全くしなかった為、オイルタンクの油量が大幅に少なくなっているか殆ど無い状態。
(この場合、オイルの粘度が上昇しグリース状になる)
(2) オイルエレメントが詰まっている
(マッハワン添加後、早く詰まる場合は上記(1)か下記対応策Aに記載の理由が多い)
(3) オイルエレメントが完全に装着されて居らずオイルが漏れている。
(4) オイル・クリーナ部のホースに亀裂が有り、オイルが漏れている。
【対応策】
(1) 既にオイルがグリース状になっている場合、すぐにフラッシングを実施、
その後オイルとエレメントを新品に交換し、マッハワンを同時に添加して下さい。
マッハワンを添加すれば補給油をしなくても良いと言う事ではありません。
オイルレベルゲージをまめにチェックして油量を適正に保って下さい。
(2) オイル交換時にエレメントを新品に交換せずマッハワンを添加した。
従来通りオイル交換後1000〜2000km以上走行してからマッハワンの初回添加を実施した。
(3) (3)の場合はエレメントを完全に装着して下さい。
(4) (4)の場合はホースを交換して下さい。 |
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マッハワンを添加しても、思ったほど燃費効果が無い
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マッハワン添加後、燃費効果が出ない場合以下の原因があります。
(1) エンジン系統 |
噴射系
吸入系
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(2) シャーシ系 |
タイヤの摩耗、空気圧
クラッチの滑り
ブレーキの引きずり |
(3) 外的要因 |
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(2)と(3)については燃費以前の問題なのでここでは言及しません。
(1) 主に燃料噴射ノズルがカーボン・スラッジ等で汚れていたり
燃料噴射ポンプの内部摩耗が進行し正常なタイミングで噴射されず不完全燃焼が発生し、
出力が低下している。
エア・クリーナーエレメントが汚れていて十分に吸気出来ずに不完全燃焼を起こし出力が低下している。
燃料噴射ポンプ・噴射ノズルの内部摩耗が進行する原因の多くは燃料に水分が混入している事に起因します。
日常の燃料系統の水抜きの励行等が非常に大切です。
【対応策】
(1) 燃料噴射ノズルの交換、燃料噴射ポンプのオーバーホールを実施して下さい。
エア・クリーナーエレメントを交換して下さい 。 |
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補給油が多い為、マッハワンが薄くなり効果が無くなるのでは? |
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弊社指定の添加率で次期交換時まで十分効果が発揮されるように調合されている為、
追加補充の必要はありません。 |
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何故長く使えるのか(劣化について) |
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市販されているオイルにも添加剤は含まれています。
しかし利益の問題で必要最低限の量しか添加されない添加剤が多々有ります。
超ロングライフオイルを売るよりも短期間にオイル交換して頂く方がメーカー・小売店は潤います。
それに加え、添加剤を沢山入れれば性能は上がりますが値段も上がります。
ユーザーの嗜好は千差万別で高性能で高価なオイルを賛美する人・リーズナブルな価格を
賛美する人等色々です。
メーカーは万人に適応される商品の提供と言う大前提の基に価格と新油交換時まで性能保持
及び新油交換による利益確保等様々な営業的見地を考慮して開発・製造をしています。
弊社の商品は全てオイルメーカの使用している成分だけで構築されておりますが、
比率が超高濃度の為
元来の性能を飛躍的に向上させ長期使用が可能になるのです。 |
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何故、オイルエレメントの交換をしなくても良いのか |
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摩耗防止スラッジ形成の防止性能が高い特にカーボンスラッジの発生防止と溶解分散力が強くなる為、
エレメントが目詰まりし難くなるためです。 |
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何故量販店等で販売しないのか? |
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量販店で販売する場合、現在のような質実剛健な外箱では陳列した際に見栄えの問題があり、
外箱や容器を絢爛豪華にすると相応の費用が掛かり結果として販売価格が上昇します。
相当数発注すればその費用も微々たる物になりますがデストリビュータ(問屋)が納入実績の無い製品を
多量に納入するのに慎重な姿勢を取るのは常識です。
しかし、多数のデストリビュータや貿易会社からオファーが来ており、
近い将来皆様のお近くでお求めになれるよう努力していく次第でございます。 |
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全てのエンジンに使用出来るのか?
ミッション・デフに使用した場合クラッチ等の滑りは起きないのか? |
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本剤はディーゼル・ガソリン・LPG等燃料の種類に関係無く使用できます。
エンジンの形態の違いも全く問題有りません。
クラッチ滑りの原因になる固体物質は含有しておりません。
オイルクーラ等冷却システムにオイルを使用している車
ロータリーエンジン・ ポルシェ・ベンツ等外車・ミッション・エンジン共用潤滑型 (MINIやバイク)
でも問題ありません。
シリコンオイル・無断変速機(CVT・NAVI5)・2サイクルエンジンオイルには使用出来ません。
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エステルオイル等の100%化学合成油を含む全てのエンジンオイルに使用出来るか?
オイル本来の性能に影響を及ぼさないか? |
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弊社製品は添加後油中に分散しオイルと共にオイルが供給される箇所全てに運搬され各部で
作用しますが、 製品単体で性能を発揮するように
開発されており 油中の成分を触媒として
使用する事は有りません。 この為、オイルの種類や質に依存せず、安定した効果を発揮します。
またオイルに影響を及ぼし、オイルの性能を左右する事もありません。
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